2009年02月08日

Crate and Barrel と CB2

全米でとても有名なキッチン用品、アウトドアグッズ、家具などのショップ(ライフスタイルショップとでもいいましょうか)にCrate and Barrelというチェーンがあります。ここは、機能性重視でデザイン無視(あるいはデザイン+機能性だが必要以上に高い)の典型的なアメリカ製品とは反して、とてもデザインがよく(ごてごてしておらず、シンプルでかつ、ところどころに遊びがあり、明らかに日本でもやっていける商品も多いと思うのです)、私達はとてもお世話になっています。

人はイケアとかフランフランに近いとかたとえる人がいますが、私個人としてはそのどちらよりもいいと思います。(無論、主観的ですが)
http://www.crateandbarrel.com/
日本から来た友達とかにも、まあまあ喜ばれるので、買うかどうかは別にしてみて回るにはいいとおもうようなところです。

Crate and Barrelは全米で400店舗以上あるようですが、アウトレットは10店舗くらいしかなく、北カリフォルニア唯一のアウトレットがバークレーの4thストリートにあります。ここで買えば、大体のものは半額くらいで買うことができるので、とてもいいです。確かに型落ちですが、もともとここの商品は、シンプルだし、シーズンごとのトレンドを追ったりしているような感じではないので、型落ちでも全く問題なくお買い得感が高いと思います。結構頻繁にお店に行っては、ものを買ったり、見たりしているのです。

すると、今週、その店の斜め向かいに、CB2という、Crate and Barrel系列のCrate and Barrelをよりオシャレにしたお店ができていました。白とオレンジをベースにした色使いをはじめとして、白を中心としたイメージの強いCrate and Barrelよりも明るい感じ、にもかかわらず品を保っている(きっと少し若い人向けなんだと思う)、しかもかなりリーズナブルな値段ということで、とてもびっくりしました。店のコーディネーション、プレゼンテーションがとても上手く、統一感(アメリカではなかなか期待できない・・・)もしっかりあって、ひきつけられました。
http://www.cb2.com/

CB2はまだ全米に5店舗しかないのですが、(NYに1店舗、シカゴに2店舗、バークレーに1店舗、サンフランシスコに1店舗でLAにもうすぐ6店舗目ができるらしいです)がこれからも人気出るんじゃないかなあと思いました。

アメリカのデザインには残念ながら(主観的ですが)?印のつくことが多いですが、この2店は、アメリカのライフスタイルショップの中では、おすすめできると思います。



ちなみに、この4thストリートは、サンフランシスコやイーストベイにくるのであれば、おすすめといったとおりで、きれいな通りだと思います。ここは確かに「ここだけ」で、ダウンタウンからは離れているし便も悪いのですが、他にもオリーブオイル専門店や、トラベルグッズその他、面白い小物を扱うFlight001(http://www.flight001.com/store/index.htm)、パンケーキなどで有名なBetty's Dinerなどなど、時間があれば楽しいお店が多く、おすすめできる通りでもあるのです。

posted by は at 11:47| サンフランシスコ ☁| Comment(3) | バークレー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月05日

夕景、夜景

私がバークレーの好きなところのひとつに、バークレーの丘、あるいはケンジントン(バークレーの隣町)からの夕景、夜景があります。

バークレーは日本で言えば神戸とか、尾道とかに近いつくりになっていると思います。背後には山があり、前面には海があり。特徴的なのは、その海の向こう(といってもそんなに遠くないですが)にサンフランシスコとゴールデンブリッジがあるということです。山や丘から眼下に広がるバークレーの街と海だけではなく、その向こうのサンフランシスコ、ゴールデンブリッジ、ノースベイの山々、そしてサンフランシスコとイーストベイエリア(バークレーとかオークランドなど)を結ぶベイブリッジをまでが視界にしっかりはいるこの地は、とてもいい景色だと個人的には思います。

バークレーからの夕景と夜景の特徴を述べると:

夕景:
サンフランシスコの側(ゴールデンゲートブリッジの方)の山の間に陽が落ちていき、摩天楼とその北の山々にかかる空が、赤い層と暗い層に二つにわかれ、次第に赤い層がすくなくなって空が暗くなっていく様は心を打つものがあります。

夜景:
バークレー、オークランドの住宅などの(高い建物は少ない)柔らかいオレンジ色の光の波の向こうに漆黒の海があり、その向こうには高層ビルが立ち並ぶサンフランシスコの光(クリスマスシーズンはビルの外枠もライトアップしている)が眺められます。バークレーのあたりは、星もとてもきれいです。

冬はとても景色を楽しむのにいい季節です。他の季節よりも空気が澄んでいるし、霧の影響も少ないと思います。雨の日もたまにはありますが、大体晴れてますし。総じて寒くはないです。

写真にすると、感動が伝わらないといつも思ってしまいます(まあ、それは自分の腕不足だと思いますが)。なのでここではあえて写真を載せることはしないですが、サンフランシスコに来る機会があれば、バークレーの丘(バークレーヒルズとよばれる)やケンジントンからの夕景をながめるのも、ひとついいかもしれません。

東京とかNYとか大都市の夜景も「圧倒」される強さがあると思います。バークレーからの夕景、夜景には、それらとは一味違った、自然と人工建築物のマッチした美しさ、感動があるように思います。
posted by は at 05:18| サンフランシスコ ☀| Comment(2) | バークレー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月01日

カリフォルニア(ベイエリア)の通勤ラッシュ

本業は学生ですが、今学期は、学期中もパートタイムで働いている(インターンのようなもの)ので、週に3回朝9時にバークレーから近郊の市にあるオフィスに通勤しています。アメリカ、カリフォルニアというと、通勤=車というイメージかと思いますが、公共交通機関大好きの私は(公共交通機関で会社に行くことはGreen(地球に優しいの意味)で素晴らしいそうです、ただ私は車を運転するのが好きじゃないだけなんですが)、BART(バート)と呼ばれるサンフランシスコとその近郊都市を結ぶ地下鉄で、通勤しています。

私の知る限りでは、バートは治安はいいし、時間は正確だし、比較的安いし、総じて問題はないのですが、郊外からサンフランシスコに通勤する人は結構多く、その中には車で通勤しない人も当然多くいるので、(日本と比べたら当然段違いにたいしたことは無いのですが)ラッシュたるものがあります。


そこでの心の叫びを

1. 中につめてくれー!


ドアの間際に固まるのが大好き。中がらがらなのに、なぜかブロックされてて車両の真ん中に入れないこと多数。


2. 携帯電話で大声でしゃべらないでくれー!


こっちでは普通。トンネルに入ると切れるため、地上に上がるとあちこちで大声でしゃべる人がいる。静かな日本の電車になれてしまってるんだなあと。文化の違いというやつですね。あと着信音の音量もアメリカサイズ。

そして極めつけは、


3. ラッシュの時間帯に、自転車を持って乗ってこないでくれー!


狭いんだから、もう。
自転車で5人くらい分のスペースとるのです・・・。地下鉄に自転車を持ってのるのは普通で便利でいいとおもうけど、ラッシュはさすがにやめてほしいなって思うこともあります。一度ひとつの駅でひとつのドアから2台(もちろん他にものる人がいる)乗ってこようとしたことがありました。 混んでますから無理です。




まあ、そうはいっても、のれないとか、押さないといけないとか、あのそういったこともないし、まあいいかと思ったりしているわけですが。
posted by は at 09:15| サンフランシスコ ☀| Comment(0) | バークレー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月14日

Berkeleyってどんなとこ?(3)治安

今日はバークレーやその近郊における治安について、ポストしたいと思います。治安関係の質問はよく受ける質問でもあるので。他のアメリカの都市に住んだことがないので、主観的になるかもしれません・・・。うそをついてもしょうがないですし、自分の思うことを簡単に。

まず、第一に、都市の中でのエリアを理解することはとても重要だと思います。サンフランシスコにしてもバークレーにしても、あまり治安のよくないところもあれば、ものすごく治安のいいところもあります。うちの周りとかは、ありがたいことにむしろ日本より治安がいいと私は思いますが、バークレー市内でも学校の南側の一部、西側の一部は明らかに治安がよくないと思います。一般的に治安がよくないといわれるオークランドの中にも一部治安がいい地域があるので、結局、どの市にすんでいるかということよりも、どの市のどのエリアに住んでいるか、住もうとするかの方が重要な気がします。(なので、家探しのときは、近隣エリアの理解が重要だと思います。)通り一本で雰囲気が変わるというのはよくあることだと実感しています。

第二に、サンフランシスコは別として、それ以外の都市では夜に人が歩くことを前提に街ができていない気がします。日本のなかでも私が住んだことのある、神戸、阪神間、東京、埼玉について言えば、街灯の数も圧倒的に多かったですし、夜普通に歩いている人が多かったので、1時であれ2時であれ、一人で歩くことももちろん全く問題を感じなかったですが、こちらでは、夜は基本、車(カープールとか迎えに来てもらうとか)と自分では思っています。同級生で大学の近くに住んでいる人は歩いたり、自転車だったりしますが、私は夜一人で歩くのは、家の近所とかをのぞいては、あまりいい気分はしないなと時折思います。そこら辺の感覚は人それぞれかもしれませんが。

結局、ある程度自分でリスクを理解して、責任を持って行動をすることが大切かなと思います。私は、1年間学生をして、飲み会にもそれなりにいったり、夜の授業をとったりして、結局怖い目をしたこと、もしくはそれに近いことが一度もなかったので、そういったものかもしれませんが、だれがなんと言っても、やっぱりアメリカなわけで、安全に気を配る心がけは重要なんだろうと思います。

posted by は at 16:54| サンフランシスコ ☀| Comment(0) | バークレー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月16日

バーベキュー

土曜日は、庭でバーベキューをしました。

朝おきて、いい天気(多分、からっとした22度くらい)だったので、今日はバーベキューでもしようかと奥さんと話をして、バーベキューをすることに。

お肉と野菜(安い!)を適当に買ってきて、前の借主が置いていったバーベキューグリルと新しい網、そして、家主さんがくれた炭を使って

肉と野菜を焼いてたべる。

それだけなんですが、天気もよくてとても気分がよかったです。
庭は狭いんですが、座るところもあるし、周りの人が寛容なこともあり、天気の日にバーベキューとかできるのはとてもいいです。学生ということでお金は、全くなく、社会人のときとは全然違う生活をしてますが、それでも、こういうときはとてもいい気分です。いい時間の使い方だと思います。


結局土曜日も勉強せず・・・週末は早かったです。なんだかんだで、日曜日の夕方くらいから勉強を始めたので、この月曜・火曜(今日ですが・・・)の夕方までは、地獄のように勉強するはめに。結果、今眠いです。

まあ、ひと段落したので、気分が少しいいです。今日はゆっくりねます。
posted by は at 11:07| サンフランシスコ ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | バークレー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月28日

Berkeleyってどんなとこ? (2)食べ物

バークレーの食べ物の特徴について、自分が思うがままにポストしてみたいと思います。

まず最初に言っておかないといけないのは、バークレーは学生の街であるということです。もしいわゆる高級料理を格式のあるところでというのであれば、カリフォルニアキュイジーヌの元祖と呼ばれるChez Panniseを除いてはほとんど難しいです。(しかもChez Panniseは、高級料理って感じではないそうです、私いったことないんでわからないですが)。記念日とかで、いいレストランで食事がしたければ、一路サンフランシスコへ(車で30−45分)。どんなジャンルの種類でも、それなりに揃っていると思います。もちろんいわゆる日本料理屋も多数あります。

ここまでは、どの大都市でも一緒だと思うのですが、バークレーの特徴は、料理を作る人に優しい街だということだと思います。

Berkeley Bowl.jpg000_0097.jpg

1)California Grownの新鮮な野菜とか果物とかがファーマーズマーケットや、バークレーボールいう名前のスーパーマーケットなどで安価で購入することができます。正直これは、鮮度や量を考えると日本と比べて格安だと思います。当然Whole FoodsなどといったOrganic Super Market Chainもあります。バークレーボールは、野菜や果物が山ほど(たとえばトマトだけですら右の写真にあるように多種類、どんな種類も)うっていて、新鮮でおいしいです。



2)日本の食材。東京フィッシュマーケット(その名の通り魚がおいしい、さすがに日本よりは高いけど)、八百屋さんという2つの日本食材やが近くにあり、それこそ、たけのこの里からみりん、そば粉、寒天、お麩からLux Super Richまで、さらに普通のスーパーのはずのバークレーボールはどうやら、日系人がオーナーだったらしく、かなりの日本食材(それこそ、ポン酢、日本酒、みそ、油揚げ、うどん、しいたけ、なす、ねぎ、ゴーヤ、わさびなどなど)手に入ります。日本食が食べたいけど・・・とかで困ることは決してないです。

日本食は外で食べると高いですが、海外で食材が困らずに近場でほとんどかえるのは日本人にとって本当にありがたいことです。まあ、日本で食べるのにはもちろんかないませんが、自宅での日本食を十分たん能したいときにたん能できるのはとてもいいことだと思います。私は私費できているので、お金もなく、外食ばかりともいかないし。やっぱり食べ物って大事だなあと常々思います。

posted by は at 10:53| サンフランシスコ ☁| Comment(0) | バークレー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月29日

Berkeleyってどんなとこ? (1)気候

Berkeleyってどこらところなんだろうと思われる方も多いかもしれないので、いろんな視点からお伝えしていきたいと思います。今日は気候について知ってもらえればと思いました。

Berkeleyはアメリカ西海岸にあります。東海岸にはNew York、Boston、Washington DCなどがあります。フロリダも東側ですね。中西部はChicago、そして西海岸は、Seattle、San Francisco、Los Angelesと大きい都市でいえばあります。San FranciscoはSeattleとLos Angelesの真ん中よりやや南くらいにある感じでしょうか。California州の北Californiaといったところです。BerkeleyはSan Franciscoから大体車や地下鉄で30分くらいのところになります。

BEC8.JPG
右の写真を拡大してごらんいただければお分かりになるかなと思いますが、Berkeleyは、丘になっていて、海を挟んで対岸がSan Franciscoなので、高台に住んでいると、Berkeleyの臨海部と対岸のサンフランシスコがとてもきれいに見えます。(写真はあいにくの曇りなのできれいには見えませんが、晴れたらとてもきれいです)。海がある生活はとてもすがすがしいものだと思います。土地のつくりが神戸みたいになっているので、夜景もとてもきれいです。夜景についてはまた次回にでも。

Californiaというと常夏というイメージがあったのですが、少なくとも北カリフォルニアでは違いました。まずびっくりしたのは夏です。私たちはこっちに6月末にきたのですが、まず「涼しい」です。長袖はもちろん、朝晩はジャケットがいる感じ。これには、びっくりしました。サンフランシスコに夏に来る人、半そでで来ると100%後悔します:)。私もこっちで長袖とか、あたたかめの服買いました・・・。

日差しがでると強いのですが、からっとしているので、じめじめ度はゼロです。そして日陰に入ると、涼しいです。これは快適です。日本の暑さはうそのようです。

8月はどういうわけかサンフランシスコ、バークレー近郊(通称ベイエリア)は霧がおおいです。気象のことは詳しく分かりませんが・・・。海流がどうとか気流がどうとかありがたく教えてくれた人がいたのですが、難しくてあんまりよく分かりませんでした。結果として晴れを楽しめない日もある反面、総じて暑くならずいいです。面白いもので、車で少し(30分弱)西か北に行くと、快晴で、あたたかく強い日差しを楽しめます。

ベイエリアの気候の魅力は、9月10月11月だと思います。8月末から天気や温度が変わらず、霧が減り、ほとんど雨も降らずいい天気です。それでいて暑すぎず、過ごしやすい日々が続きます。えっ、11月なのにこんなにあたたかいの?と思うことはとても多かったです。

12月1月くらいになると少し寒くなります。「少し」というところがポイントで、最高気温が10度を切る日はほとんどないんじゃないかなと思います。雨が降る日がそこそこあったり、風が強い日があるのが難点です。とはいっても晴れれば、こちらの冬でも日本の秋みたいな感じがします。雪は降ったのを見たことがありません。そんなわけで今日は自転車で学校にいったのですが、耳が寒さで痛くなることもなく、手がかじかむこともなくとても快適でした。

うちが丘の上にあるので、帰りはひたすら上りで大変ですが・・・。

日本には日本のよさがあって、四季の移り変わりを実感できたり、桜を見れたり雪をみれたり、ととてもいいところがあると思います。それと同時に、ここへ来て、湿度があまりなく、晴れがとても多くて、いつでも快適な生活というのも気分がいいなあと。どちらもいいところだなあと思う日々です。天気や気候って生活の中でとても重要だなと思います。そしてアメリカの中でも、すごくよい気候のところで生活できることに感謝する日々です。

posted by は at 16:35| サンフランシスコ ☀| Comment(1) | バークレー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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