2009年05月07日

サンタバーバラ

サンタバーバラ(Santa Barbara)は風光明媚なところで、正直私がみたいろいろなアメリカの街の中で、個人的にもっとも好きな街のひとつに挙げられると思います。お日様があって、海があり、砂浜があり、統一感のある(スペイン風とでもいうのでしょうか)街があり、その中に気の利いたお店があり、そして山や丘(ワイナリーなども)があります。大きいリゾートとかはないがない分、街の景観がきれいに保たれているなあと私は個人的に思っています。

こじんまりとしているので、大都市好きな人には、小都市に感じてしまうかもしれませんが。西海岸に旅行される方(特にLAなどに行かれるかたであれば、車でも、アムトラックでもいけるので、本当にいいところだと思います。私はまたいきたいなあと思っています。
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昨日くらいから、こちらのニュースではサンタバーバラの山火事のニュースをやっています(こちらの5日に発生、1,200世帯が避難、現在消火活動中とのことです。)。

サンタバーバラでは去年も大きい山火事がありました。たしかそれは非常事態宣言がでて、日本でもニュースになっていたような気がします(違ったらごめんなさい)。カリフォルニアは雨が降らないのはいいのですが、本当に山火事が多いのです・・・家などの被害が直接出るケースばかりではないですが、今回のサンタバーバラのケースも家が焼けてしまったりしては一大事。家などの被害が無く無事であってほしいものです。

追記
5/8
サンタバーバラの山火事、だいぶひどくなってきてしまいました。30,000人避難で家もいくつか燃えてしまったということで、本当に心配です。少しでも早く鎮火するといいなと心より思います。

こちらでは8日現在、新型インフルエンザのニュースはほとんどなく、夕方のニュースは、この山火事一色でした・・・。本当にはやく収まってくれるといいのですが。消防士さんも大変でしょうし。続きを読む
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2009年01月19日

Amtrak アムトラック

私達は、アムトラックに大変お世話になっています。アムトラックって何ですか?とお思いの方もいるかもしれません。アムトラックとは、一言でいうと「列車」です。
車大国のアメリカで列車かよと思われる方も多いかもしれません。そうです。列車です。

私は、正直にいって車を運転することが好きではないです。1年半住んで、いままでで自分の運転でいった最も遠いところは、1時間圏内のサンノゼであるというところから容易に想像してもらえると思います。
運転はどういうわけか、すごく疲れるわけです(完璧に個人の問題ですが)。幸い、わが家には私以外に運転ができる人がいるので、とてもありがたいですが、いつもおんぶにだっこというわけにもいかないので。

そんなこんなで、遠くに行くときに、アムトラック、今までいろいろな区間で(インターン中の出張なども含めて)6−7回のりました。

勝手な分析に基づく特徴を言うと

1.遅れる→基本的に時間どおりこないことが多いです。10分とかではなく、1時間とか。もっととか。

2.遅れてほしいときには遅れない→ヨセミテに行ったときに一度とアムトラックとバスでいったのですが、その帰りのこと、雪でヨセミテからのバスが20分くらいおくれました。どうせ、まだアムトラックきてないだろうとたかをくくってたら、そういうときに限ってオンタイムで来ており、すでに出発済みでした。
乗る予定だった電車がバークレーに戻る最終列車だったので、いろいろと軽く大変な目にあいました。(最終的には家にその日の夜中には帰れたので良かったですが)

3.運休する→ふとたまに運休するので、最後の最後まで油断ができません。


今回の休みには、サンフラン→シアトル→シカゴ→サンフランと旅行をして、途中でアムトラックを計画にすえていたのですが、今回もアクシデントが。

当初の予定では、シアトルまでは、飛行機でいって、シアトルからEmpire Builderという列車にのってシカゴにいき、シカゴから、California Zephyrという列車にのって、サンフランシスコに帰ってくる予定にしていたのですが、出発の前日になり、アムトラックから電話が。「なんだかいやな予感が」とおもったら、まさしくその通り。出発日のEmpire Builderが運休になったと。で次に出発するのは3日後だと。
まあ、天候とかは私達ではどうにもできないですけど、さすがにぎりぎりだし、しかも3日後だったらシカゴに着いたあとの宿泊とかホテルとかの手配どうするの?と思い、やむなく飛行機でいくはめに(結果シカゴが長くみれてそれはそれでよかったのですが)。

シカゴも雪だったので、帰りのシカゴ→サンフランシスコ便もまた運休かと思いきや、何事もなかったように出発。ほっとしたのもつかの間、いきなりスローダウンで、最初の6時間で4時間遅れって・・・。最後結構挽回しましたが、当初は、1日くらい遅れて着くんじゃないかと思いました。


そんなかわいいところのあるアムトラックですが、実はほんとに、やめられないよさがあるのです。

1.景色が感動的:アムトラックは狙ったかのように景色がいいところを走っています。California Zephyrはとりわけその極みだと思います。すごいです。シカゴを出て、ミシシッピー川、ネブラスカの大草原(大雪原)、ロッキーの山々、ユタでみた無限の星、断崖、シエラネバダの緑、レイクタホ、そしてだんだんエメリービルに近づくにつれて増えてくる建物やきれいな橋などなど。景色は、自分の眼で見て感じるものだなあと、写真には決してできないと思うことが何度となくありました。(たとえば、満天の星は、写真でうまくとれない)。

2.本も読める、酒も飲める:運転する必要がないので、疲れもなく、酒が飲みたいときは酒を飲んでも誰も文句をいいません。本を読んでも、ぼーっと星を見ても誰も文句はいいません。(当然車でないといけないところにはアムトラックではいけないので、それぞれ違った良さがあるということです)

3.のんびり:シカゴからサンフランは列車では50時間!50時間ってさらっといいますが、新幹線で東京→新大阪を約10往復できる時間です。そんななか、ただただ列車にゆられ、現代の文明の利器(とりわけ電話とネット)と離れ、読みたい本を読み、酒を飲み、お菓子や食事を食べ、(お腹がすいたら、売店にいけばいい)話をし、音楽を聴きそして何よりも贅沢な景色を眺めて、気が向いたら写真をとり、眠くなったら寝台車で寝る。室内につかれたら、大自然の中の途中の駅(外に降りて10分くらい休憩できる駅が何時間かに1回ある)で吸う空気もおいしいです。何もしない時間、何よりもの幸せだと思いました。


そんなこんなで、片道ぎりぎりで運休されたにもかかわらず、間違いなく、またアムトラック乗ると思います。アメリカの自然は広大で本当に心を打つものがあります。本当です。そんな中では運休も、遅れもまあ許せてしまうわけです。今度ものんびりと、お金はたいしてかからないけど、心洗われる旅に出たいと思うわけです。




写真:まあ50時間も乗っていれば色々な景色に出会うものです。写真では、圧倒感とかを上手く伝えられないのが残念なところです。私はとても感動しました。

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2008年11月30日

Thanksgiving and Black Friday

この木曜日は、Thanksgivingということで、友達の家に呼んでもらって、ターキーを食べてきました。昨年は、別の家に呼んでもらってそちらでThanksgiving Dinnerをしたのですが、それぞれ家ごとに若干雰囲気が異なりまあ面白いなあと。

2年間のうち、堅かった方は、ビジネスカジュアルで来てといわれて、行ったらそれぞれの席を決めていただき、そこに座り、ターキーなどを取り分けていただいて、「いただきます」みたいなかんじで、ターキー、パンプキンパイなど一式のサンクスギビングの食事をし、歓談するみたいな感じでしたが、もうひとつの方は、カジュアルで友達が作ってくれたカクテルを相当飲んだあと、ターキーを食べたいだけ取りわけ、めいめい座りたいところに座って、途中からはテレビを見ながら楽しくいただくという感じで(このやり方だとだいぶくつろげてありがたい)、まあいろいろなパターンがあり、その違いがあるところが、アメリカっぽいなあと思いました。今年のも去年のも、話もいろいろ盛り上がり、呼んでもらってうれしかった&楽しかったです。今年もとりあえず順当に飲みすぎ、食べ過ぎました(いつものことですが)。

さて、Thanksgiving Dinnerの次の日は、Black Fridayと呼ばれており、安売りが始まります。私達夫婦もとりあえずアウトレットモールにいったのですが(店によっては真夜中0時開店とか朝5時開店とかそんなですが、もちろん昨日食べすぎ、飲みすぎた私達はおきることすらできずのんびりスタートでした)、人、人、人、車、車、車でまあうんざりでした。人ごみは苦手なのです。たしかに店によっては半端なく安い店もありましたが。

まあ、この連休は雰囲気、日本の正月みたいだなあと、だらっとした感じ。Black Fridayは初売りみたいなのりだし。気分がすっかり冬休みモードになってしまいました。ただ現実は、残念なことにこれからテスト&レポートシーズンに入っていく&やらないといけないことは、全く手をつけていないことも多く、まあ軽く不安です。でもどういうわけか何とかなるかとも思ってもいるのが自分でも不思議です(驚異の楽観思考なので)。

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2008年08月07日

メジャーリーグサッカー Major League Soccer (MLS)

ひさびさになってしまいました。
バークレーのある北カリフォルニア沿岸部は、猛暑と全く縁の無い涼しい日々です。こちらでのインターンもだいぶ軌道にのってきました。

先週の日曜日、アメリカのプロスポーツを見てきました。タイトルにもあるように、サッカーです。アメリカの数あるプロスポーツで、なぜサッカーかよ!って思うかもしれませんが。

自分も、まさかアメリカでサッカーを見るとは思わなかったですが、まあ一番見ていて好きなスポーツだし、サッカーがメジャーなスポーツではないにもかかわらず、なぜかワールドカップとかでいつもいいとこまでいくアメリカだし。その前の週に、たまたまスペイン語でやっているチャンネルでみたMLSのオールスターの試合が結構面白かったなど、いろいろあり、見に行こうと思い立ちました。そして、せっかく、MLS見に行くのであれば、どうせベッカムがいる試合を見ようとオークランドでやった、San Jose Earthquakes(名前どうかと思う) と LA Galaxy(ベッカムがいるチーム)の試合を妻と見てきました。

サンノゼは最下位で、LAは上位かつ、LAには、ベッカムだけでなく、ドノバン(アメリカを代表する選手の一人)とか何人か有名な選手がおり、サンノゼはさくっとやられてしまうのかなという感じで思ってました。

気づいたことを。
1)サッカーの試合なのにサッカー場のないオークランドで??? オークランドにはしっかり試合ができて、多数の客を収容できるサッカー場は(私が知っている限り)ないです。どうするかというと、オークランドアスレチックスの本拠地の野球場を、その日だけサッカー場にして試合をするわけです。内野とか、明らかに芝の長さが違うように見えて、これには、軽く引きましたが、そんなものなのでしょう。サンノゼでの試合はさすがにサッカー場でやってるみたいですが。オークランドの球場はグラウンドと観客席がとても近く、サッカー場で見てるかのようだったのはよかったです。

2)(カリフォルニアだけかもだけど)意外にサッカーファンが多い。たまたま、熱いファンの人が周囲にいたからかもしれないけど。手拍子とか歌ったりしてて、なんか、ちょっとイメージとちがう。(家族で暇つぶしに、ナチョスとか食べながら見に来るような客が多いと思ってた)

3)攻撃は展開が早いところもあり、かなりうまさを感じた。ベッカムやドノバンのプレーもよかった(いいアシストとゴールがあった)けど、サンノゼの両サイドの選手(アイルランド人とイギリス)もかなりいいあがり、センタリングをしていた。

4)この試合に限ってかもしれないけど、守備は若干粗い(ラフプレーという意味ではなく)感じ、そこでフリー???なと思う局面多数。「おーい!!!」と思うところ、とても多かった。

5)ベッカムのコーナーキックは、サンノゼファンも含めて周囲がみんな立ち上がるのでコーナーから遠いと全く見えない。

6)観客は30,000人弱いたとおもうけど、格好が面白かった。半分近くのお客さんがユニフォームを着ていたけど、そのうち、サンノゼのユニフォームの客4割、LAのベッカムのユニフォーム4割、レアルやマンチェスターUのベッカムのユニフォーム15%、のこりは、なぜかマラドーナ(5人はみた)、ジダン、アンリ、などなど、とりあえず家にあるユニフォームを持ってきたという感じ。なぜか中田英のユニフォームも一人いた。個性の国アメリカならでは。確かにサンノゼのユニフォームは青なので、色は一緒だけど、ヤンキースの試合に阪神のユニフォーム着るみたいで微妙。

試合は、予想に反して?終了間際のゴールで、サンノゼが3−2でLAを下し、僕たちのまわりのサンノゼファンは狂ったように盛り上がってました。僕らはサンノゼを応援しに来たわけではなかったですが、まあ楽しそうでこっちも盛り上がりました。

ゲームもそうですが、何よりなんともいえない、アメリカっぽくなくてアメリカっぽい、そしてサッカー特有の雰囲気に大満足でした。楽しかったです。また行くと思います。
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2008年07月22日

California Highway 1 (Shoreline Highway)

レッドウッドの森から、バークレーまで帰る方法は大きく2種類あります。1種類は、US Highway 101と呼ばれる、ポートランドからサンフランシスコまでばしっとほぼ直線で結んだ内陸部を行く高速と、もうひとつが、California Highway 1(通称、Shoreline Highway)と呼ばれるハイウエイがあります。こっちのハイウエイは、いわゆるインターチェンジがあるいわゆるイメージどおりの高速と、普通に「街道」みたいなものがあり、(いずれにせよただなので)、このHighway 1は後者にあたります。なので、普通に、右左にレストランがあったり、海が見えるパーキングゾーンがあったり、という感じでだらだらいく感じなのですが。こちらは海岸沿いを湾にそっていくので、とても大回りになります。(ちなみにこの1号線は、南はLAの方まで伸びています)

今回は、時間もあるので、このHighway 1という道を通ってサンフランシスコまで帰ってきました。途中Mendocino(メンドチーノ?メンドシーノ?)とよばれる小さな街に一泊して、帰宅しました。

こんな感じの道が「ハイウエイ」というのが面白いです。

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海岸線はきれいです。

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途中灯台もありました。

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メンドシーノは「何でもアリフォルニア」と若干ふざけた、カリフォルニア観光局のウエブサイトでみて、寄ることにした街です。たしかに雰囲気はいいです。こんな感じの建物のつくりです。7月はミュージックフェスタをやっていて、とてもいいピアノを聴けました。

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でも、私は、途中通ったThe Sea Ranch(シーランチ)というところの方がより好きかもって思いました。街一体(結構だだっ広い)こんな感じのレッドウッドでの建築物で覆われていて、かなり独特の雰囲気があります。私は統一感があって、しかも海とマッチしていて好きです。この木のつくりでのLodgeやレストランもあり、とても、雰囲気がよさそうでした。建築物や街が好きな私ですが、今のところアメリカの中ではかなり上位に位置する気に入り度だと思います。(帰宅して、この街のできた成り立ちのバックグラウンドを知りますます好きになりました)

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こんな1週間弱の旅もあっという間に終わってしまい、現実の世界に戻ってきてしまいました。バークレーでの日々も悪くは無いですが、自然でのひとときはとても、大きく、言葉では表現できないような特別なもの、アメリカの魅力を感じました。また行きたいと思うルートでした。
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2008年07月20日

Redwood National Park レッドウッド国立公園

レッドウッド国立公園は、カリフォルニアのかなり最北端、オレゴンとの境目に近いところにあります。サンフランシスコからだったら、車で6時間くらいはかかるかなというところにあります。

樹齢数千年のレッドウッドいう木に覆われた森であります。世界遺産だけあって、迫力があります。日本でいうと屋久島になんとなく近いものを感じます。比較的平地が多いところ、日の入り方、木々や葉っぱの水分の含み方など、違いはありますが、どちらも違った意味で圧巻だと思いました。森の中を歩いても車で通ってもそれぞれ、スケールの大きさを感じることができます。

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写真では壮大さは十分伝えられないですが、見て感じるもの、「言葉や写真にできない」訴えかけてくるものがとても強かったです。実際ビックリするくらい深い森で存在感あるんです。日々のこまごましたこと(でもつい気になってしまうこと)がどうでもよく、小さく感じられるような、そんな時間をすごすことができました。
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2008年07月18日

クレーターレーク Crater Lake

2日目は、クレーターレークにいったわけです。クレーターレークは、オレゴン州の南にあり、確かおよそ7千年くらい前の大噴火で山が沈下し、そこに超巨大なカルデラができた、そして、その深いカルデラに水がたまり、湖ができた、、、そんな感じです。

これは、私にとって、今までの自然物を見た中で、一番の感動だったといってもいいと思います。とにかく、水が深く青い。息をのむとはこのことだとおもいました。

こんな道を抜けていくと

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急遽、湖が

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とてもよかったです。また何十年かして、きてもいいというくらい。日本にいた頃は、ヨセミテ、グランドキャニオン、デスバレーくらいしか知らなかったのですが、こんなところもあるのかと。アメリカの自然の大きさに改めて感動した次第なのでした。
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2008年07月17日

ラッセン火山国立公園 Lassen Volcanic National Park

本来ならば、先週の月曜日から、インターンを開始するはずだったのですが、ソーシャルセキュリティの手続きやなんだかんだで、若干てまどり、1週間ほど休みができました。

せっかくのお休みなので、その休みをいかして、旅行にでも!ということで、北カリフォルニア、オレゴンの国立公園めぐりをしてきました。

アメリカには、50以上のナショナルパークがあり、それぞれが独特の特徴を持っています。そして、スケールが壮大。どこにいっても、すごいの一言という感じです。以前ヨセミテにいったときも、びっくりしたのですが、今回も相当あぜんとしました。

アメリカといえば、群を抜いているのは、やはり、「街」や「リゾート」ではなく、「国立公園」「自然」だなあと、痛感。そして、サンフランシスコベイエリアはこういった公園群にアクセスがよくとてもよかったなあと思った次第です。

今回は、Lassen Volcanic National Park-> Crater Lake National Park-> Redwood National Parkとまわり、多少の寄り道をしながら帰ってきました。

最初のラッセン火山国立公園(Lassen Volcanic National Park)ですが、バークレーから大体5時間くらい北に行ったところにあります。途中、最寄の道が山火事で通行止めになっていたこともあり(相当色んなところで細かく山火事が起きていて、避難とかしてらっしゃる方もいらっしゃいます)、減りでの消火現場を今回2−3度みました。迂回していったので、ついた頃にはへとへとという感じではありましたが。

名前のとおり、火山なわけで、1915年に火山が噴火したあとに、
平静を保っているみたいですが、活火山であるそうです。

入り口です。

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入って少し行ったところにあるエメラルドレイク。名前の通り、とてもきれいな水の色です。特に実物は。

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そして、バンパスヘルと呼ばれる、硫黄地帯とでもよべるような、地熱で湯が沸きあがる(日本の温泉みたいな?)広大なエリアを1時間ばかり散策しました。なんともいえない景色。みてのとおりです。

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初日は、こんな感じで、次の目的地クレーターレーク(Crater Lake)に向かうのですが、これがびっくりでした・・・また、次にでも。

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2008年05月07日

ベースボール

せっかくアメリカにいるのだから野球を見に行こうと、そして日本人メジャーリーガーの活躍を見ようと。

私の妻と私がイチローのファンである(野球に向かう姿勢とか)こともあり、オークランドアスレチックス対シアトルマリナーズの試合を1ヶ月近く前になりますが、見に行ってきました。はずかしながら、アメリカに1年近くいて、こっちで野球を見に行くのは初めてのことです。

日本で野球は、甲子園からパリーグのマイナーな試合までかなり見たことがあった私ですが驚いたことを3つほど。

1)グランドと席が近い!!!びっくりするぐらいの至近距離で迫力を感じました。これはみてて面白いです。
2)大の大人が子供のように盛り上がっている。めいめい応援したいように応援してるが、老若男女、本当に楽しそう。オークランド圧倒的に負けた試合でしたが、大差で負けている中の2アウトからのヒット一本であんなに楽しめるなんて・・・と思うくらいです。
3)お約束のようにみんなビール飲んでホットドックとかナチョスとか。

「ベースボール」を感じて帰ってきました。楽しかったです。。

観客は平日の夜ということもあり、1万人程度。かなりがらがらでしたが、逆にきゅうきゅうしてなくて、それもそれでよかったです。

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イチローもばっちりみてきました。あいにくヒットはなかったのですが、四球を選んで、盗塁、そしてホームインのいい走塁がみれたのはなによりでした。(写真、みえにくいですがクリックすると大きくなります、個人的には結構いい写真かなっておもってます。)


バークレーは、オークランドもサンフランシスコも30分圏内なので、どちらもいけるので、次回はサンフランシスコジャイアンツの試合でも行ってみようと思います。そして、シアトルにも行ってイチローをもう一度みたいと思います。
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2008年03月30日

ヨセミテ Yosemite

ヨセミテはバークレーから車で3から4時間くらい東にいった自然公園です。この春休み、面接とか、その他所用が入りそうだったのですが、結局それらも前の週になったことで時間があったため、5日ほどいってきました。

心が洗われる感じとか、文章で書いても感動は伝わらないと思うので写真で。

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いいですよ。是非おすすめです。四季折々で表情が違うらしいので、また行きます。
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2008年02月25日

コロラド・ボルダー

金曜日から今日(日曜日)の朝まで、コロラドのボルダーにいってきました。

メインの目的は、ケースコンペティションに参加することでした(ケースコンペティションとは、企業や組織が抱えている課題に対して、チームごとに分析をし、解決策を提示して、その良し悪しを競うものです)が、コンペティションについては、今週どこかで別にエントリーすることにします。

コロラド・ボルダーは、思っていたよりもとてもいいところでした。ボルダーは、アスリートの高地トレーニング=寒い、修行、しかも何もないみたいなイメージが(申し訳ないのですが)あったのですが、
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1)思っていたよりも街がきれい。自分がいった中では、ドイツのアーヘンとか、そんな感じ(大聖堂はないですが)。とても品がある感じでした。街にあるコロラド大学も統一感があって、とてもきれいです。あとで聞いたところによると何かのランキングで校舎が美しい大学として全米4位になったそうです。

2)何にも代えがたい景色。ロッキー山脈の山は爽快な感じです。きれいです。日本の山とは少し違ったよさがあります。自転車とかレンタルしているところを見かけたのですが、自転車借りたら、絶対気分いいです。
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3)人があたたか。地方都市のよさがあり、ぎすぎす感がなく、とても良いです。ベストオブスモールシティーとか、すむのに最適な街として全米ナンバー1になったことがあるだけのことはあると思います。ダウンタウンに半日強いたのですが、いろいろなところで、ふとしたところで、丁寧にしてもらったり、人としての気遣いを感じました。

4)あたたかい!2月終わりとは言え、高地の冬だから、激寒いとおもっていたけど、13度くらいはあったと思います。寒くないです。もちろん雪が残っているところもあるので、寒い日もあるんだろうけど、全然快適でした。
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5)スキーをする人なら、少し山にいけばスキー三昧。

今回は、時間がなかったので自転車とかハイキングとかできなかったのですが、また来ようかなと思います。アメリカは広いなとあらためて実感しました。
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2008年01月31日

サウサリート(Sausalito)

サウサリートはサンフランシスコから車でゴールデンゲートブリッジを北にわたって20分くらい、バークレーからなら1時間弱の港町です。カリフォルニア、ベイエリアの中でバークレーは、サンフランシスコの東側になるのでイーストベイと呼ばれますが、サウサリートの方は、北にわたるのでノースベイといいます。ちなみにサンノゼの方は、南にあるからサウスベイ、よくもわるくも非常に単純明快なネーミングですね。Sau1.JPG

サウサリートは日本人の人には、あまり有名ではないとおもいます。地球の歩き方のサンフランシスコ版におまけのようにすこし載っていたような気がしますが、そんなにフィーチャーされている感じではなかったような気がします。初めて行く前にちょっと調べてみたんですが、他の人のブログでもそんなに多くみなかったようなきがします。

もちろんサンフランシスコのような派手さは全くなくいですが、海の向こうにアルカトラズとサンフランシスコの高層ビル群を見渡せる景色、行き交う船とヨット、美味しいレストラン、小さいけれど綺麗な街並み、いい人々、いい天気、そして少し行ったらすぐ山と自然というとてもバランスがよくて落ち着けると私は思います。雨がふったり暗い曇りなら、正直いまいちですが、そうでない日は(冬とか霧の多い8月とかでなければ晴れてる可能性が高いようなきがします。)、いい休日をすごせます。Sau2.JPG

バークレーのいいところのひとつは、アメリカにしてはきれいな街が近くに多いところです。バークレーダウンタウンは正直おせじにもきれいとはいえませんが(市の北側にいくと少しきれいになるけど)、サンフランシスコはもちろんのこと、サウサリート、そこから少しいったティブロン、ウォルナットクリークとかまわりの街が個性的できれいです。ウォルナットクリーク以外は海に接しているので、海が街をよりきれいにみせていると思います。

MBAに勉強をしにきているといっても、勉強することは人生の一部にすぎないし、いろいろな経験をすることこそが感受性を高めたり、勉強以上に意味があると思うこともおおいです。そんな言い訳も手伝って、こっちにきてから、時間をつくって4回くらいいったと思います。とてもきれいな港町です。Sau3.JPG

もちろん車でいくのが簡単ですが、サンフランシスコでレンタサイクルをして、ゴールデンゲートブリッジをわたってそしてサウサリートまでマウンテンバイクで行く人も多くいます。ついたら、サウサリートでお茶かごはんをして、帰りはサンフランシスコゆきのフェリーでサンフランに近づく景色を楽しむというのもいいと思います。

サンフランシスコに行く機会がある人でゴールデンゲートブリッジをみにいくんだったら、時間をつくって是非サウサリートへいってみるのもいいかもしれません。サンフランシスコの喧騒からはなれて、日本でもなかなか経験できない、いい時間を過ごせると私は思います。

posted by は at 08:39| サンフランシスコ ☀| Comment(0) | 行ってみました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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