2009年10月29日

バークレー、ベイエリアでの「おいしい」(4)

今日、ご紹介するのは、The Cheeseboard Pizza Collective (チーズボードピザ) のピザです。

http://www.yelp.com/biz/the-cheeseboard-pizza-collective-berkeley

ここは一度でもバークレーに住んだことがある人なら皆知っているかもしれません。私達がバークレーに来る前から、バークレーに住んでいた人に「ここのピザは美味しい!」と聞いていたので、興味をずっと持っていました(もう2年以上の前の話ですが)。そして、おととしこちらについて、実際にいってみると、(といっても家から遠くないのですが)、ベイエリアでほとんどみない「行列」「行列」・・・(1週間前にバークレーに来た友達も、あの行列はなんだ???と言ってました。)

しかも、メニューは「今日のピザ」のみ。1日1品(!)(なので毎日メニューが違う)です。いざ買っても、中と店の前の食べるスペースはほとんどなく、みんなめいめい好きなところで食べているという感じです。

店のまえは両側各2車線の通り(といっても商店街のなかではありますが)になっているのですが、両車線の間にある緑地帯に座って、ピザを食べている人はもはや風物詩の域だと思います。

ここのピザ屋は隣のCheese Boardというチーズ屋さんと同一組織なのですが、独特な形態で、チーズ屋職人、ピザ屋職人のような人が、美味しいチーズ、ピザをリーズナブルな価格で提供することを目的に共同経営しているという形をとっているようです(Cheezeboard pizza collectiveのCollectiveという名前の通り)。Websiteにも、"There is no boss, manager, and employees - it is worker owned"と書いているような職人かたぎの店です。想像に難くないように隣のチーズも美味しいです。私は何度もここのピザを食べましたが、いつ来ても美味しいです。

この店の特徴は、とても美味しくて(Yelpでの評価も激高い)安い(1ピース$2.50だったと思う。2ピース食べたらほとんどの人がお腹いっぱいになると思う。ホールで買っても$20だし)ということはもとより、「なんとなくバークレーを感じられる」感じがするというところにあるかなあと思ったりします。North Berkeleyの商店街?の一角にあること、店の中の、お金をとるでもない生演奏、緑地帯でピザを食べる人々、行列に並ぶ人々と聞こえてくる世界中の人の言葉、ピザは1種類しか出さない(Goat cheeseが嫌いでも、Goat Cheeseのピザの日は、Goat Cheeseのみ、まあそれでも美味しいのですが)という微妙に頑固な「こだわり」、商売をしているとは思えない驚異的に長い夏休み(1ヶ月以上、北欧級ですね)。

バークレーに来ることがあったら、Downtown Berkeleyからも歩けない距離ではないので、ぜひチーズボードピザにいって、あの行列に並んで美味しいピザを食べてみてください。バークレーの一面を見ることができると思います。


posted by は at 05:44| サンフランシスコ ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 食べてみました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月25日

バークレー、ベイエリアでの「おいしい」(3)

バークレー、ベイエリアの「おいしい」、Townhouse Grill、Buiとマニアックな店を2点紹介させていただきましたが、今日は、Sushi Ranを紹介したいとおもいます。

http://www.yelp.com/biz/sushi-ran-sausalito

Sushi Ranはバークレーの対岸にあたるSausalito(サウサリート)という街にあります。(以前のサウサリートについてのポストはこちら)サウサリートは海があって、丘があって、ゴールデンゲートブリッジ、サンフランシスコが一望できるとてもきれいな街だと思います。そんな街の中にある一軒のおすし屋さんです。半年に1−2回くらい、ちょっと奮発して、いったりしています。

ここは、魚の種類も豊富で、新鮮だと思います。お寿司やお刺身も美味しいと思います。前菜のオイスターとかも好きです。日本に帰れば、ここで食べるお寿司よりも美味しいのがあると個人的には思います。でもここがアメリカであることを考えると十二分に満足できるものだと思います。食事の前やあとにきれいなサウサリートをお散歩できるのも大きなプラスです。

ここは、RestaurantコーナーとSushi-barコーナーにわかれていて、建物の内装も違えば、注文できるものも若干異なります。魚を食べたいのであれば、Sushi-barコーナー、カクテルなどの幅広いお酒を飲みたいのであれば、Restaurantコーナーといった感じすかね。



どこでもそうですが、寿司は安いものではないので、何度も何度もいくということはないですが、いくつかいったベイエリアのすし屋の中では、その雰囲気もあいまってお気に入りだと思います。

この店は、以前ミシュランで星をとっていたそうですが、今はミシュランの星はなくなったそうです。まあ、そんなことはどうでもいいです。人がなんといおうと、私にとって美味しいと思うものは、私にとって美味しいですし、私にとってそうでないものは私にとってそうでないですから。
posted by は at 00:58| サンフランシスコ ☀| Comment(0) | 食べてみました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月24日

Berkeley Solution Group

またもやご無沙汰しておりました。

先週は、Utah、Arizonaにいっており(いやー本当にアメリカは広いなあと思いました、今までいった中で、一番「アメリカにきた」感じがしました。Antelope CanyonとBryce Canyonはぜひお勧めです。心をうつものがありました。)、今週はその「つけ」でやることが山ほどたまっておりなんだかわからないうちに終わってしまいそうな金曜の夜です。

さて、表題のBerkeley Solution Groupとは、MBA学生によるベイエリアのベンチャー企業による、有償のコンサルティング活動になります。ベイエリアのスタートアップ企業の経営者の近くで協働できることや、少しではありますが、奨学金がもらえることもあり、人気の活動の一つです。今回のプロジェクトはベイエリアのバイオテクノロジーベンチャーに対しての市場分析とビジネスプラン立案サポートといったところでしょうか。

比較的多くの応募者の中から選ばれるのですが、どういうわけか、過去の職歴やインターン歴がクライアント側にとってヒットしたらしく、私もメンバーの一人として採用していただき、今年の春学期にイタリア人とインド人(共に当時1年生)と私(当時2年生・・・今や私も3年生です(まあ半年だけですが))で授業の合間を縫ってパートタイムでお手伝いをさせてもらいました。良かったことがいくつかあったので、忘れないようにメモでもと思い。

1.志を持った優秀かつ人的にとても魅力的な人たちと一緒に仕事をさせてもらった。これはとても重要なことかなあと。個人的には、ビジネスでありながらも、パーソナリティーとして必要以上に「金」「金」していないところ、そしてなんといっても人間としての温かさ、人としてひきつけるものをもっておられ、この人のためにがんばりたいなあと思わせるものを持った人々でした。今月か、来月かにまたグループで一度クライアントにお会いする機会があるので、それを楽しみにしています。

2.ベンチャー企業がどういったところに意識があるのかを感じ取る機会に恵まれた。
毎週分析したものを持って、彼らのところに行き、ディスカッションをするのですが、その過程で彼らが意識を持っているところが分かっていく過程は「ああ、こういう風に考えているのか・・」とためになるものでした。

3.自分が経験してきたことや持っているものがベンチャーという世界でも少しは役に立つという経験ができた(まあそう思っているだけかもしれないですが)。自分は規模の大きい企業+コンサルティングというバックグラウンドから、自分がやってきたことが違った環境でどのように、そしてどのくらい役に立つのか、と思っていました。そういう意味での挑戦だったと思います。まあ、うまく行かないこともあったし、私の英語はNativeには程遠いので(こればかりは永遠のテーマですね。もう少しきれいな英語が書けたら、きれいな英語が話せたら、良い意味でもっとインパクトを与えられるんじゃないかなあという局面は日々あります。でもそれをいってもしょうがないので)、そういった意味では100%とは決していえないですが、少しでもお役に立たせてもらっていると感じる局面もところどころにあり、そういったものがとても贅沢な経験だったなあと思います。

4.一緒に働いた1年生を良く知ることができた。
Haasは一学年240人ということで同学年の人はほとんど何をしてきて、どんなことをしたいのか、どんな人なのかということについて知る機会があります。ただ、一つ下の学年となると限りがでてきます。私の場合だと、MBA/MPHの一つ下はもちろん全員知っています。授業でグループとかをしたりしている人ももちろん良く知っています。クラブにがっつり入っている人(例えばNet Impactとか)であれば別ですが、そうでないと、「よく」知る機会は現実そこまでは多くないと思います。そういった中で、違う学年の人と「チーム」で仕事が出来たのは良かったと思っています。僕らは正直授業以上に集まり、皆でクライアントのところに行き、ミーティングの後の帰りの車で反省会をしなどなど、「チーム」で一緒に仕事ができたと思います。人となりも良く知ることができて、(大変なところも時折お互いそれぞれあったとは思いますが)、何よりも楽しかったと思います。

「機会が人を育てる」というのは、そうなのかなあとここへ来て思います。私のように、ここに来るまで海外に住んだこともない、一介の人間が、こういった文化も価値観も仕事のあり方も違うところにきて、これまた全く違うところから来た人たちと、それぞれの文化的背景や「よさや過去の経験」を活かしながら、一つの小さな会社がうまく行くようにチームで努力してすこしでも会社がいい状況になるようにお手伝いする機会というのは、なかなか得られるものではないでしょうし、そういったものに出会うことを可能にしてくれる環境というのは、ありがたいものだなあと思います。
当然「やってみよう」という心意気だけは必要ではありますが、それさえあれば、最初の一歩を踏むことで、(うまくいく、行かないに関わらず)学んだり、糧になったりすることがあるんだなあと、感じたこの春のプロジェクトだったと思います。


バークレーもだいぶ秋みたいになってきました。紅葉もだいぶきれいです。でもその緑や海のきれいさの中で、昼間はまだ20度(摂氏)強あるのが、ベイエリアのいいところでもあります。

posted by は at 16:29| サンフランシスコ ☀| Comment(0) | 学校 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月08日

病院マネジメントについての授業

何人かの人から、「病院経営、病院マネジメントについての授業」について聞かれたのでポストしてみようと思います。

バークレーでは、私の知る限り「病院経営」という名前の授業はないです。「なーんだ」と思われるかもしれませんが、「医療経営、医療に関する経営」という意味では幅広いコースがあると思います。

とりわけ、私がこの2年半の中で、とった病院経営に強く関連する授業をあげてみると、こんな感じだと思います。


−MBAの授業でもあり、MPH(Master of Public Health)の授業でもある授業(MBAの人はMBAとして、MPHの人はMPHとして単位換算できる授業)

0.Healthcare in the 21st Century:この授業は以前はIntroduction of the U.S. healthcare systemという名前でした。アメリカの医療制度における基礎を習う授業、当然のことながら病院などの医療機関が抱えている問題、あり方、うまく行っているところの事例などを習う。これはMBA/MPHの学生は必修で、1年の秋学期という一番つらい時期にかなりしっかりやるので、正直大変ですが、振り返ってみたり、読み返してみると、ここで学んだことがだいぶベースになっているという意識をうけます。いわゆる医療制度の仕組みが分かっていないと、それぞれの意味合い、用語も分からないので。ちなみにMBAだけの学生も取ることができますが2年秋学期の選択科目としてです。

1.Healthcare Marketing:病院などの医療機関、保険(こちらは民間保険ですので)、医療機器、製薬バイオなどにおけるブランディング、マーケティング戦略関係の授業

2.Healthcare Finance:病院などの医療機関、保険、医療機器、製薬バイオなどにおける財務戦略関係の授業

3.Strategic Management of Healthcare Organization:病院などの医療機関、保険、医療機器、製薬バイオなどにおける組織論系の授業

当然製薬会社と医療機関では、組織体やサービス形態、ビジネスモデルなどが異なるので、双方を踏まえながら授業が行われます。School of Public Healthの学生には、医療機関、公的機関、そしてNot-for-the-profitに進む人も多く、そういった意味でも、MBA、MPH双方の単位となる授業は医療機関のウエイトは高くなっています。そういったことに加えて、ビジネスビジネスした雰囲気の人が多いMBAと地域社会、公共医療のあり方などに意識が比較的強い(と私は思う)MPHの人は違った見方があり、その違いがとても勉強になるというよさもあります。医療は「金儲け100%」では決してあるべきではないものですから。


−MBAの授業の中で、結果として、病院経営に強く関わっていたもの

4.Social Sector Solution:
これは以前、ポストさせてもらったものですが、非営利団体にコンサルティングをするという授業。私達がお手伝いをさせていただいたのは、サンフランシスコエリアを中心とする医療機関で、どのように持続的にGrantと呼ばれる寄付金に強く頼らずに持続的にやっていくことができるか、というテーマで経営のあり方についてコンサルティングをチームでさせてもらいました。

5.Managerial Accounting:これは、授業のなかで比較的大きなウエイトをしめるグループプロジェクトが大学病院におけるものになっています。ちなみに私が習ったSuneel Udpaという先生は、Activity-Based Costing for Hospitals,とよばれる文献を発表していることからも、病院のエリアを得意としています。彼の授業は、Managerial Accountingという名前は付いていますが、会計という枠を超えて、戦略を浸透させる際に、どのように組織を戦略の方向にあわせていくか、そういった中で、Managerial Accountingをベースとした組織評価、インセンティブをどのように適用していくのか、そこの背景にある人の心理はといったところに常に意識がいくので、彼の授業はとても面白いです。


−MPHの授業のなかで、病院「経営」に強く関わっていたもの

6.Independent Study, Healthcare Quality- Evaluation and Improvement:これも以前、ポストさせてもらったものになります。医療の質をどのように評価し、どのように改善、管理していくかという教授と1:1の授業。医療に対しての理解を深める上でとても有用でした。「Care Experience」という意味での患者満足についての考え方も多く取り上げ、それに関する調査分析を医療機関に協力してもらい、行いました。

7.Capstone Seminar:これは、自主的にテーマを決めて、分析をして担当教授にペーパーを出し、口頭試問を受けるというものです。私は、日本における診断群分類包括評価(DPC)に関することについてさせてもらったため、日本の病院経営に関わったものになりました。

MPHには、医療法とか、医療におけるコミュニケーションとか、IT in Healthcareであるとか病院経営に関わるであろう授業は他にもいくつかあったのですが、授業の時間の兼ね合いであったり、日本への当てはまり感を考えたり(例:医療法)でとらなかったものもいくつかあります。


−その他

8.Health Information Services:これは、School of Informationの授業なのですが、いわゆる情報サービス、とくにWeb2.0+αと医療について考えるという授業でした。病院経営にダイレクトにという部分だけではないですが、例えば患者さんと、病院、医師とのコミュニケーションにおけるInformation Technologyの活用を踏まえての患者満足度や効率性への影響のあり方であるとか。そういった観点で情報サービスをとらえた授業でした。この授業を教えていたRavi Nemanaという教授は本当に頭の切れる先生(かつ人もいい)で、刺激的でした。



こんな感じで病院の経営に強く関連した授業は多くあると思います。いわゆるMBAと違い、MBA/MPHでは、MBA、MPHの授業双方を卒業単位の中でとれること、双方の先生を知れて興味のある分野においてMBAからでもMPHからでもIndependent Studyができること、そして、一学期多いことから、包括的に病院経営に関連する授業が取れるのかなあと思っています(手前味噌ですが)。2回インターンができるため、1回は医療機関でのインターンする学生が多いことや、MPHの多くの医療政策経営専攻の学生が病院フェローとして働くことなどから、病院、医療マネジメントに興味があるのであれば(MBA/MPHにもKaiser Permanenteなどの医療機関で働く人がかなりの割合でいます。)人脈作りという意味でも、MBAだけではなく、MPHとMBA双方を学ぶことでの恩恵は大きいと思います。

当然、すべての授業が毎年あるわけでもないですし、すべての授業が大当たりというわけではないですが、「とてもいい」授業があることは確実だと思います。学校側、MBA/MPHプログラム側も相当授業の質には意識があるように感じられるので、今後ますますいい刺激を受けられるようになるんじゃないかと思います。
posted by は at 11:59| サンフランシスコ ☀| Comment(0) | 授業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月06日

Dan

Danはうちの学校の学務担当のディレクターという立場にある人で、私達学生からすると、授業、単位に関わること、インターンに関わること、そして卒業に関わることなどで質問したり、相談したりとお世話になります。

彼は本当に信頼できて、いつもプロだなーと思わせてくれます。とりわけ、

1)とても仕事が速く丁寧(特にこれは早く返事がほしいなあと思っているものについては、メールするとびっくりするくらいのスピードで返ってくる)

2)的を得た返答がいつも返ってきて(私が知りたいことに対しての答え、しかも次知ろうと思っていたことまで先回りしてあわせてきっちり返ってきて)

3)信頼できて(「やる」といったら絶対やってくれる責任感
を私は感じます。)

4)学生の相談やトラブルを心から解決しようという意欲が見られる建設的な感じ(「私の仕事でない」とか、「分からない」とかは決していわず、問題解決にむけて、前向きに調べてくれたり、あと私達がなにかアクションをとらないといけないときは、どうすればいいかをとても具体的かつ丁寧に書いてくれるので、「分からないから聞かないといけない」という状態にならない努力をしている。)

5)そして、とても紳士的で笑顔があります。(人柄や顔の表情にもそういった雰囲気が出ていると個人的には思います。)

私はDual Degree Student、InternationalでUSでインターン、デンマーク語を取得(卒業単位の足しになる)、School of Informationの授業をPublic Health、MBAに加えてとったりで、トリッキーな要素が満載ないわゆる「事務手間がかかる」生徒だったと思うのですが、必要な折に、とても丁寧なインストラクションをくれ、さらに、むしろ「いつも事務手続きをしっかりしてくれてありがとう。困ったことがあったら何でも聞いてください。」という前向きな言葉をくれることなどもあり、こちらこそしっかりしないと、と思わせてくれます。

今日も一つ、重要でかつ少しややこしい書類を提出しなければならず、彼のところにいったのですが、彼は今日も期待通り丁寧にしっかり対応してくれて、とても助かりましたし、信頼してその後の手続きを任せられます。Haas全般として事務方の人はとても対応がいいと個人的には思いますが、彼はその事務スタッフを代表する一人だと思います。

一般的に(学校とかではなく、日常生活をするにおいて)アメリカで事務処理というと、「はい自己責任、分からないことは全部聞いて」、「これは私は担当でないから分からない」、「これはこの人にきいて」、「今日は忙しいから、次回にして」「これは期限過ぎてるからもう一回やり直して」などというやり取りを経て、フラストレーションが発生することがあるのですが、そういった中でかバークレー全般としていらっとすることがすくなく、特に彼の対応は秀逸だと思うのです。

私は、どういった仕事にも「一流」があると信じていますし、そういった人から学ぶことはとても多いと思います。彼が持っているような、人と人との接し方、周囲への気配り、礼儀、そしてプロとしての心構え、責任感、丁寧さといった要素はとてもとても大切だと思うし、そういったことを踏まえて仕事がしっかりできる人が、どんな職種か、ましては、学歴か役職かどうかなど関わらず、真のプロフェッショナルなんだと思います。「人間としての魅力」ただそれだけに尽きると思います。

バークレーにきてよかった理由はいくつもありますが、このアメリカという土地で彼に出会い、彼から感じ取ったものもそのうちの一つであると私は感じています。
posted by は at 12:25| サンフランシスコ ☀| Comment(0) | 学校 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。