2008年03月30日

ヨセミテ Yosemite

ヨセミテはバークレーから車で3から4時間くらい東にいった自然公園です。この春休み、面接とか、その他所用が入りそうだったのですが、結局それらも前の週になったことで時間があったため、5日ほどいってきました。

心が洗われる感じとか、文章で書いても感動は伝わらないと思うので写真で。

P1010017.JPG
P1010066.JPG
P1010094.JPG
P1010004.JPG
P1010145.JPG
P1010192.JPG

いいですよ。是非おすすめです。四季折々で表情が違うらしいので、また行きます。
posted by は at 14:06| サンフランシスコ ☁| Comment(2) | 行ってみました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月27日

Japan Trip

長らく、ポストしてなかったのですが、先週は、テスト、今週は春休みということで、珍しく忙しくしていたわけです。

今週は、日本人在校生の有志主催でJapan Tripというのをやっています。65人以上の参加で、カリフォルニアから日本までいって、東京、広島、京都、有馬、トヨタなどを見るというものです。私はいろいろと事情があって、当日参加はできなかったのですが、日本語講座やパンフレット作り、どんなところを回るべきかの調査やいくとこをきめるところなど「参加者が日本を楽しめるよう」にするところで協力できてとてもよかったと思います。日本人としてより多くの人に日本のよさや今を知ってもらうことはとても嬉しいことだと思います。

日本人からみて、当たり前のことや意識しないことを、彼らは彼らの、生まれ育った国の文化や経験から、いろいろ感じるんだろうなと思います。そういった話をだらだらときければいいなと思っています。寿司がうまかったとかも確かに聞きたいですが、参加している面々の人となりや人柄を考えると、もっともっと面白い視点の話や私達が考えもつかなかったことが聞けそうで楽しみです。そういった意味で、春休みあけの来週にみんなと話ができるのがとても待ち遠しいです。そして彼らが次日本に行くときにも、(もちろん今回参加できなかった人が次、日本に行く時にも)日本人として、一緒に回ったり、事前にいろいろ話をしたりして、満喫してもらえるお手伝いができたらなあとおもいます。

そう、6月の終わりから日本に帰っていないので、日本がそして家族や友達がどんな感じかなあと懐しくなります。アメリカの生活もとてもいいですが、5月に帰るのが少し楽しみでもあります。
posted by は at 14:38| サンフランシスコ ☀| Comment(0) | 学校 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月15日

$1=100円

今週は風邪をひいてましたが、だいぶ回復してきました。

このごろは$1=100円ということで、びっくりするくらいドル高円安となってますねー。去年、私が出国するころは、$1=125円位だったわけで、ドル2割安となっているわけです。たとえば半期の授業料が$20,000とした場合(今年は、バークレーはもう少し安かったけどMBAの授業料というのは毎年上がっていく、不思議なものなので、いずれ遠くない将来に$20,000とかになるんじゃないかなあと思う)、円ならば250万と200万ということで、50万も違う!!!そう考えると、衝撃です。

ということで為替は海外留学生にとって、結構重要なテーマです。いつ両替するかで、全然違うので結構真剣です。

これから海外にいく予定のある人は、先に為替のことは考えていくといいと思います。いつがいいタイミングかというのはもちろん私も全く分かりませんけど、早い段階から注意を払っておくというのはとても重要なことだとおもいます。

来週からSpring-Bという新しい学期で新しい授業です(まあいくつかの授業がかわるだけだけど)。Spring-Aの授業の感想とかもまた気が向いたら。
posted by は at 05:37| サンフランシスコ ☁| Comment(4) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月09日

ハイ・コンセプト

日本もだいぶ春らしくなってきていると思いますが、こちらもかなりいい天気・いい景色です。いろいろな花が咲き、彩りがあって、気持ちよく生活できています。ありがたいことだと思います。

今日紹介する本も、去年読んだベスト3冊の1冊(前のはホットグループという本です)です。この本もMBAに来る前に、日本で読んで、内容にかなり共感して、持ってきた貴重な一冊です。

この本がすごいのは、もちろん大前研一が推薦しているかどうかとかとは全く関係なく、「人間の強み」というところに向き合っているところだと思います。

この本が書いている通り、正直、論理的な思考とかいわゆる「頭のよさ」というのは、究極的には機械や日本人より低賃金で、仕事を請け負う(いいことかどうかは別として現実の社会はそうだと思います)とても優秀な多くの人々によって、低コストで代替できるものだと思います。結局重要になってくるのが感性(共感力)とか創造力とか、右脳の力といったところ。この本での芸術家への見方や、今度どういった力を伸ばしてけばいいかというところの提案はとても面白いと思います。Aというものをみたときに、何を感じ取るか、ないしはAというものをヒントに、世の中に存在しないCというものを生み出していけるか。というのは重要なスキルだと思います。

世の中は動いているわけで、僕らは10年後、20年後に必要なスキルというのをみていかないといけないなあと・・・。思わずそんなことを考えてしまう、とてもいい一冊だと思います。



posted by は at 03:20| サンフランシスコ ☁| Comment(2) | 読んでみました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月02日

友達について書いてみる(2)

同じクラスだったスペイン人のSについて。

Sはとても面白く、かつ考えに芯があり、こころのあたたかいとてもしっかりしたいい人です。
彼は、化粧品などのマーケティングをした後に起業をしてその後にうちの学校にきたというバックグラウンドをもっています。今後も起業家としてやっていきたいそうです。

彼は日本好きな人だと思います。彼は日本の幅広い話題にくらいついてきます。葛飾北斎から大江健三郎、そしてクレヨンしんちゃんまで、どんな話題でも僕より詳しく、びっくりするくらいくらいついてきます。感心するばかり。彼と話をすると僕がスペインについてあまりに知らなくて申し訳ないと思ってしまうのです。彼は春休みに私たち日本人学生が企画しているJapan Tripに参加するので、それを楽しみにしているといってくれていて、うれしいかぎりです。

彼は、日本人のことを、フラメンコとかサグラダファミリアとか、はたまたスペイン料理について、ただそれを楽しむだけではなくて、そういったものの文化的背景とかを知ろうとするから「文化の深み」を知ろうとするんじゃないかといっていて、ああそうなのかと思いました。確かにそういったところって、相手に対して大切だなあと思います。確かに寿司はうまいと言ってくれるだけの人より、京都の寺や日本モダンアートとかに興味を持っている人の方が「日本に対しての興味が強そうだなあ」と思うだろうし、その人により日本を知ってもらいたいなと思うだろうなと。自分にはたいしてできていないけど、相手の国や文化の深みを理解しようとする姿勢は、周りの人や背景を知っていく上で改めて大切だと教えてもらいました。

そうかと思いきや、彼はクラスを盛り上げさせたら、天下一品で、幅広いねたで笑いをとりまくってました。そのバランスがとても魅力的なところです。

彼には将来活躍してほしいなと。活躍したあとでも彼は、きっとそれにおごらず、ユーモアをもったひとりの人間としていい影響を周りに与えてくれると思います。


posted by は at 17:14| サンフランシスコ ☀| Comment(0) | 友達 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。